悪質出会い系に騙されない

被害が減らない理由

サクラや架空請求、不正請求の情報は、ネット上でも多数掲載をされていますし、サイバー警察国民生活センターでも悪質出会い系サイト絡みのトラブルに注意をするよう、呼びかけています。それにも関わらず、悪質出会い系サイトに騙される人が減らないのは、一体なぜでしょうか。

無料で出会いたいという心理につけこむ

多くの人は、「無料」という言葉に弱いのではないかと思います。

先人の「タダほど怖いものはない」とう言葉は本当に正しくて、リアルでも「日用品を無料で配るというので出かけたら、高額の布団を買わされた」という詐欺、「無料で廃品回収するといわれて依頼したら、高額な請求をされた」という詐欺が昔からはびこっていますし、オンラインゲームのサイトでも「無料」という、紛らわしい表記が起因して、高額請求が何かとトラブルになっていますよね。

人は「無料に弱い」から、詐欺などのトラブルも多く発生するのでしょう。

出会いサイトにしても然りで、「出会い系にお金なんか使いたくない!無料でおいしい出会いをしたい」という気持ちを持っている人がほとんど。悪質出会い系サイトは、その心理につけこんできます。

冷静に考えれば「完全無料で即出会い」なんて、おいしい話が存在しません。無料で即出会いを提供するサイトがあったとして、運営会社はどこにメリットを感じているのかを冷静になって考えれば、そのサイトの胡散臭さに気がつくはずです。

中には「当サイトは広告収入で運営しているから、利用料金は無料です」と表記しているところもあります。大手SNSのmixiやgreeなども、広告収入を運営費の一部に充てているので理屈は通るのですが、実際は広告掲載をしていないケースもあるので、これを鵜呑みにはできません。

「完全無料」と記載した出会いサイトの落とし穴については、悪質出会いの手口で詳しく述べますが、「タダほど怖いものはない」ということで、最初から料金設定が明確になっている定額制や前払いのポイント制サイト選んだほうが、結果として安く安全に楽しめるという認識を持つことが必要です。

タダほど怖いものはない。質の良いサービスには、それなりの対価が発生するのものです

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